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隠れナチュリスト
ナチュリストに憧れるものの、日本国内で実践するほどの度胸もなく、たま~に、海外で愉しんでいます。
クロアチア紀行(その5)
翌朝は6時過ぎに起き、散策へ。もちろん、衣服は身につけません。まだ、人もまばらな海辺の林間を散策するのは非常に気持ちの良いものでした。早朝の海でひと泳ぎする人や、全裸でジョギングをしている人も何人か見かけました。全裸でのジョギングは、なかなか味わえるものではないので、次の日は挑戦しようと思います。あいにく、この朝はサンダルで部屋を出てきたので、走るわけにはゆきませんでした。

それにしても、林間のキャンピングカーの外でチェアに座ってコーヒーを飲んでいる人など、ゆったりした時間を過ごしている人を見ると、こちらも気分が満たされたような気になります。少し歩いたあとは、私も早朝のアドリア海に浸かりましたが、ひと気のほとんどない海に裸で浮かんでリラックスするのは、非常にぜいたくな気分です

(つづく。。。)

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クロアチア紀行(その4)
ビーチといっても、イストラ半島の場合、ほとんどが岩場のようで、ここのリゾートも岩場です。ただ、ここでは、一部をコンクリートで固めて防波堤のようにし、その内側に砂を入れた人工のビーチが設けてあり、そこではビーチバレーに興じる人々がいました。

ナチュリストリゾートKのビーチは「ブルーフラッグビーチ」という、水質の良さが公的に認められているビーチだけあって、水は透き通っていてたいへんきれいでした。ひと泳ぎした後は、飲み物を買いに、コンビニ風の小さなお店へ行きました。店の入り口では、裸の男性が水着をはくところだったので、もしかするとここでは衣服を身につけなければならないのかもしれないと思い、私は腰にバスタオルを巻きました。実際、中に入ってみると、10人以上の客がいましたが、全裸の人は誰もいませんでした。それがたまたまなのか、ここでのルールなのかは定かではありません。

(つづく。。。)
クロアチア紀行(その3)
コテージは全部で20棟ぐらいあり、部屋数では200ぐらいあるようです。これらコテージが、海辺の林間にぽつぽつと立ち並んでおり、ビーチまで徒歩2~3分でたどり着くことができます。私が宿泊したコテージは、16室で1棟(1階2階とも8室ずつ)になっていました(写真参照)。ツインベッドのワンルームのタイプで、決して広いとは言えませんが、一応、小さなバルコニーもついていて、それなりにリゾート気分を味わえます。

コテージ

コテージに荷物を置き、まずはビーチへ行くことにします。もちろん、部屋を出るときには何も着ず、タオルとござだけを持って出ました。全裸で屋外を歩くというのは久しぶりの体験です。それでも、周囲もそうなので、まったく恥ずかしさはありません。ビーチまでの約200メートル、やはり裸で歩くというのは気持ちの良いもので、開放感は抜群です。少し前に、車でこのリゾートに入って裸の人たちを見かけたときのとまどいは、すっかり消えていました。

(つづく。。。)

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クロアチア紀行(その2)
ゲートから、車のまま管理事務所(受付)に向かいます。途中、水着禁止の看板(写真参照)がありました。海外では、海辺にある教会などで同様の看板を見かけますが、意味が正反対ですので、笑えます。もちろん、教会にある場合は、「ちゃんと服を着なさい」という意味であり、ここでは「水着を着けてはいけません」という意味です。とはいえ、朝夕のすずしい時間帯やレストラン内では、皆さんTシャツに短パンのような、普通のリゾートスタイルですので、絶対に裸でいなければならないというような厳格なものではないようです。

管理事務所でチェックインをし、鍵を受け取ります。私はコテージに宿泊しましたが、前回のブログで記載したとおり、滞在者のほとんどはキャンピングカーで、案内図で見るとキャンピングカー用の区画だけで、1000近くありそうです。しかも、そのほとんどが埋まっていましたので、数百台のキャンピングカーがあったことになります。そのほかに、テントでの宿泊、アパートメントでの宿泊もできます。ちなみに、コテージとアパートメントの違いは、前者が食事付きなのに対し、後者は原則自炊という点です。

水着禁止

(つづく。。。)

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クロアチア紀行(その1)
レンタカーを西へ走らせます。目指すのは、ナチュリストリゾートK。イストラ半島も西岸に近づくにつれ、ナチュリストリゾートの看板が目立つようになります。しかも、異なる運営母体のものですので、この地域には多くのナチュリストリゾートがあることがうかがえます。実際、海沿いの道路に出てからKへ着くまでの数キロの間に、3つぐらいのナチュリストリゾートがありました。

Kの入口にはアグド同様、ゲートがありました。ここに宿泊する旨を伝えて中に入ります。そのまま車で進むと、広大な敷地には、多くのキャンピングカーが見られます。そして、滞在者は裸のまま、チェアでコーヒーを飲んでいたり雑誌を読んでいたりと、まさに裸の生活です。わかっているとはいえ、ナチュリストリゾートに来るのは久しぶりですので、全裸の人が私の車の前を横断したりすると、やはり不思議な感じがします。

ここはアグドとは異なり、キャンプでの滞在者が圧倒的多数です。日本人には、ヌーディスト村とかヌーディストキャンプという表現だとイメージがわくと思います。本来は、家族写真以外は禁止ですが、早朝の誰もいない時に写した写真をアップしておきます。雰囲気をつかんでいただけますでしょうか。

テント


(つづく。。。)

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