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隠れナチュリスト
ナチュリストに憧れるものの、日本国内で実践するほどの度胸もなく、たま~に、海外で愉しんでいます。
ドイツ・サウナ紀行(その1)
フランクフルトに到着後、最初に訪れたのはフランクフルト郊外の某テルメ。長旅の疲れを癒します。夏時間とはいえ、着いたのが午後8時半過ぎだったので、屋外はすっかり暗くなっていました。しかし、暗闇の中、少ない照明で屋外のプールに裸で身を沈めて、「ぷはぁ~」とすると、はるばる来てよかったと思います。


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水温は32度ということで、長湯(?)しても、のぼせることもなければ、体が冷えてしまうこともなく、絶妙な温度です。金曜の夕方(というか夜)でしたが、意外と賑わっていて、みなさん、一週間の仕事を終えてやすらぎに来ているのでしょうか。

(つづく。。。)

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ドイツ・サウナ紀行(プロローグ その3)
今回の旅行では、日本人が多そうなバーデンバーデンはあえて避けて、ライン川沿いにドライブがてら、複数の温浴施設を訪問する予定です。

バーデンバーデンの2つの温浴施設は、比較的小ぶりですが、施設によっては、スパリゾートハワイアンズを全裸で経験するような施設(さすがに、あれほど大きくないですが)もあります。あるいは、屋外にデッキチェアがあって、全裸で日光浴を楽しむなど、日本人からすると、「なんでこのシチュエーションで全裸なの?」と思うかもしれません。

ミュンヘン近郊にある、そのような施設(名前は伏せますが、個人のブログでも紹介されているようです)にも訪問したことがありますが、あの解放感は病みつきになります。流れるプール(といっても、1周30メートルぐらい)や、南国の雰囲気を醸し出した大きなプールを裸で泳ぐと、本当にリラックスできます。

そんな解放感と快感を求めて、いざ、ドイツへ。

(つづく。。。)

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ドイツ・サウナ紀行(プロローグ その2)
フリードリヒス・バードは、ホームページをご覧になるとわかるように、この施設が数百年後に廃墟になったら、そのまま遺跡になりそうな、厳かな雰囲気があります。こちらは、サウナは2つぐらいしかなく、メインは「お風呂」(と言ってもかなりぬるめ)です。順路に従って、サウナやシャワー、マッサージ洗体(オプション。ちなみに真っ裸のままタオルも無しに、マッサージ台に寝かされます。)をして、最後にお風呂が待っています。

直径7~8メートルぐらいの円形のお風呂や、立って入るお風呂、座って入るお風呂があります。男女混浴になるのはこのエリアですが、ここがまさにローマ建築といった趣で、優雅な気分に、文字通り、浸れます。(注:現在は全エリアが混浴らしいです。)

カラカラ・テルメは、サウナとサウナの移動はバスタオルを腰に巻くなどできますが、こちらのお風呂エリアは何も持たせてくれないので、手持無沙汰というか、ちょっと落ち着きません。男女問わず、ちょっと覚悟(?)がいるかも知れません。

(つづく。。。)

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ドイツ・サウナ紀行(プロローグ その1)
今年の夏は、ドイツで楽しんでくることにしました。ご存じの方も多いと思いますが、ドイツのサウナは、混浴で、かつ全裸が基本です。日本人にもお馴染みなのは、バーデンバーデン(地名です。念のため。)で、多くの方のブログでも紹介されているようです。

バーデンバーデンには、カラカラ・テルメ(Caracalla Therme)フリードリヒス・バード(Friedrichsbad)という、2つの温浴施設があります。私は以前、両方の施設を訪れたことがありますが、前者はさしずめサウナランド、後者はローマ風呂といったところでしょうか。

カラカラ・テルメは、1階は温水プール(水着着用)ですが、2階はサウナ施設になっており、こちらは水着の着用が「禁止」されています。2階の入り口で水着を脱がなければならないのです。いろいろな種類のサウナが8室ぐらいあって、男女仲良く全裸で入ります。行ったことがない方は、なぜサウナで全裸なのか不思議に思うかもしれませんので、簡単に説明を。

乾燥サウナの場合、木で組んだ階段状の椅子に座るわけですが、衛生上の理由から、地肌が座面に直接触れないようにするのがマナーです。その時、お尻はもちろん、足の裏もです。そうすると、バスタオルを階段状に敷くことになるので、必然的に全裸になるのです。

(つづく。。。)

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クロアチア紀行(その10:最終章)
今回の旅では、私自身は、このリゾートで全裸で過ごすことが目的と言うよりは、観光の拠点にしたホテルがナチュリストリゾートだった、という感じでしょうか。とはいえ、多くの人はキャンピングカーで来ており、いちいち昼間に観光で繰り出すためにテントを畳んでいるふうでもなく、ここで、1週間とか、日がな全裸で過ごしているほうが多数派なのかもしれません。

日本人のように、旅行というと、ここぞとばかりにあちらこちらに出かける文化ではないのでしょう。それにしても、以前のブログでも触れましたが、海岸沿いに数キロおきにナチュリストリゾートが並んでいるというのは、なんとも大らかなお国柄だと思います。

さて、ここのリゾートをKと伏せ字にしてきましたが、Koversadaというところです。機会があれば、みなさんも訪れてみて下さい。

(おわり)

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