バーデンバーデンの2つの温浴施設は、比較的小ぶりですが、施設によっては、スパリゾートハワイアンズを全裸で経験するような施設(さすがに、あれほど大きくないですが)もあります。あるいは、屋外にデッキチェアがあって、全裸で日光浴を楽しむなど、日本人からすると、「なんでこのシチュエーションで全裸なの?」と思うかもしれません。
ミュンヘン近郊にある、そのような施設(名前は伏せますが、個人のブログでも紹介されているようです)にも訪問したことがありますが、あの解放感は病みつきになります。流れるプール(といっても、1周30メートルぐらい)や、南国の雰囲気を醸し出した大きなプールを裸で泳ぐと、本当にリラックスできます。
そんな解放感と快感を求めて、いざ、ドイツへ。
(つづく。。。)
直径7~8メートルぐらいの円形のお風呂や、立って入るお風呂、座って入るお風呂があります。男女混浴になるのはこのエリアですが、ここがまさにローマ建築といった趣で、優雅な気分に、文字通り、浸れます。(注:現在は全エリアが混浴らしいです。)
カラカラ・テルメは、サウナとサウナの移動はバスタオルを腰に巻くなどできますが、こちらのお風呂エリアは何も持たせてくれないので、手持無沙汰というか、ちょっと落ち着きません。男女問わず、ちょっと覚悟(?)がいるかも知れません。
(つづく。。。)
バーデンバーデンには、カラカラ・テルメ(Caracalla Therme)とフリードリヒス・バード(Friedrichsbad)という、2つの温浴施設があります。私は以前、両方の施設を訪れたことがありますが、前者はさしずめサウナランド、後者はローマ風呂といったところでしょうか。
カラカラ・テルメは、1階は温水プール(水着着用)ですが、2階はサウナ施設になっており、こちらは水着の着用が「禁止」されています。2階の入り口で水着を脱がなければならないのです。いろいろな種類のサウナが8室ぐらいあって、男女仲良く全裸で入ります。行ったことがない方は、なぜサウナで全裸なのか不思議に思うかもしれませんので、簡単に説明を。
乾燥サウナの場合、木で組んだ階段状の椅子に座るわけですが、衛生上の理由から、地肌が座面に直接触れないようにするのがマナーです。その時、お尻はもちろん、足の裏もです。そうすると、バスタオルを階段状に敷くことになるので、必然的に全裸になるのです。
(つづく。。。)
日本人のように、旅行というと、ここぞとばかりにあちらこちらに出かける文化ではないのでしょう。それにしても、以前のブログでも触れましたが、海岸沿いに数キロおきにナチュリストリゾートが並んでいるというのは、なんとも大らかなお国柄だと思います。
さて、ここのリゾートをKと伏せ字にしてきましたが、Koversadaというところです。機会があれば、みなさんも訪れてみて下さい。
(おわり)